大師お手植えの不忘松で有名「泰山寺」
この地では度々河川の氾濫が起こっており、弘法大師は洪水を鎮めるため堤防を築き加持祈祷を行った。すると地蔵菩薩が現れたのでこれを祀ったのがこの寺院の始まりと伝えられる。石垣に囲まれて少し高台にあるこの寺は、左右に細長く伸びた境内には一列に本堂、納経所、宿妨が並んでいる。宿坊の前にある大師堂は、昭和60年に建立された。そぼには金剛杖を持ち、菅笠をかぶった大師像が立つほか、鐘楼、通夜堂、納経所などがある。鐘楼は明治14年(1881)、今治城内にあった太鼓楼の古材で再建したもの。 (写真は、泰山寺「本堂」… 2013.10.13)
約500m先の交差点で右折後、直進すると右手に見えてきます。