信仰を集める観音様「宝寿寺」
聖武天皇が伊予の一宮として創建した。 その後数度の洪水によって 堂塔は荒れ果てましたが、天養2年(1144)に再建され、そ の年号にちなんで天養山と改めま した。 弘法大師が四国巡行の際、この地に止まられ、光明皇后のお姿に象って十一面観音像を刻み本尊と して第62番の霊場に定められまし た。 この折、国司、越智氏の夫人が難産で苦しんでいたので境内に「玉の井」を掘り、その水を加持して夫人に与えたところ男の子を安産しましたので玉澄と命名されました。 この言い伝えから本尊は安産の観音様として今も広く信仰 されています。 (写真は、宝寿寺「本堂」… 2013.10.14)
小松町役場を超えると左手にあります。
TEL:0898-72-2210
駐車場:普通車10台:無料。