四国八十八ヶ所 第六十六番 雲辺寺
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雲辺寺「大師堂」

等身大の五百羅漢が出迎える「雲辺寺」

 

四国霊場のうち最も高い標高916m、四国山脈の山頂近くにある霊場で、「遍路ころがし」と呼ばれる難所とされた。 現在は、麓からロープウエーで山頂駅まで登ることができます。 住所は徳島県だが、霊場としては讃岐(香川県)の打ち始めでいわば「関所寺」です。 境内は約40fの広さを持ち、杉、ひのき、モミ、トガなどの古木に囲まれており、神々しいばかりの霊気をかもし出しています。 およそ1200年の歴史を持ち、弘法大師が刻んだといわれる秘仏「千手観音菩薩像」が本尊としてまつられています。

(写真は、雲辺寺「大師堂」… 2013.5.25)




ロープウエー山頂駅に、おむかえ大師。 参道脇に五百羅漢像が立ち並んでいる。
巨大な木々に囲まれた「仁王門」 本堂「本尊:千手観世音菩薩」
本堂前におたのみなすという「なすびの形」の腰掛があります。(茄子の花は一つ残らず実になるので、その茄子と「 成す」をかけたものだそうです。) 大師堂

 

雲辺寺ロープウェイ「山麓駅」往復4.000円 定員101名のスイス製のゴンドラ。 毎秒10mというスピード(日本最大級の規模を誇るロープウェイです。)
下界との気温差約10℃ 徳島県と香川県の県境をまたぐ四国山脈に建つ。 山麓駅から山頂駅(全長約2,600m、高低差約660m)
参道の五百羅漢像。 一言観音 鐘楼
水堂 水子地蔵 護摩堂

 

        第六十六番札所   巨鼇山 千手院 雲辺寺 (きょごうざん せんじゅいん うんぺんじ)
   雲辺寺「お納経」 
   
 宗派:真言宗御室派
 本尊:千手観世音菩薩(経尋作)
 開基:弘法大師
 創建:延暦8年(789)
 真言:おん ばざらたらま きりく
 〒778-5251 徳島県三好市池田町白地ノロウチ763-2
 アクセス:大野原インターチェンジから高松市内向きに国道11号線・県道8号線へ。

        ロープウェイの看板に沿って山道を走れば、雲辺寺に到着します。

 TEL:0883-74-0066
 拝観料:無料。
 駐車場:ロープウエー駐車場「普通車800台:無料」
 宿坊:なし
          第65番・三角寺     第66番・雲辺寺      第67番・大興寺

 

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