八十八ヶ所唯一の本尊:馬頭観音「本山寺」
四国霊場では竹林寺・志度寺・善通寺とこの本山寺の4ヶ所だけという五重塔が目印です。 大同4年(809)の建立でしたが損傷が激しく明治43年に再建されました。 また、本尊は馬頭観世音菩薩で四国霊場では唯一のもの。 頭上に馬頭をいただく観音様で、祀られている本堂のそばには馬の像が控えています。 およそ2万uの広大な境内には国宝の本堂はじめ、仁王門、五重塔、鎮守堂、大師堂、十王堂、赤堂(大日堂)、慰霊堂、鐘楼、客殿などが並び、大寺として栄華を極めた当時を偲ばせています。 (写真は、本山寺境内「本堂」… 2013.5.26)
観音寺信用金庫がある交差点を右折して直進。
本山寺の五重塔が見え、左に駐車場があります。