岩肌に磨崖仏の阿弥陀三尊像「弥谷寺」
弥谷山は、古来より霊山として信仰されたといわれ、日本三大霊場(恐山・臼杵磨崖仏・弥谷山)の一つに数えられたといわれています。 古来より、人々は山々に仏や神が宿ると信じ、その山を霊山と呼び信仰の対象としたとされます。 また、この信仰は、お遍路の元となった、辺(遍)路信仰の1つともいわれています。 弥谷山の霊山信仰では、「山域全体が仏の住む世界であり、水場横の洞窟が極楽浄土の入口だといわれ、特別強く信仰された。」とされ、霊山信仰を持った修験者により刻まれた摩崖仏が今も無数に点在しています。 (写真は、弥谷寺「本堂と奥の院・大師堂との分かれ道」… 2013.5.26)
最初の陸橋交差点を右折して県道48号線を西へ。 吉原郵便局の信号を左折、団地の中程を右折して進むと右手に見えてきます。