有名な捨身ヶ嶽禅定は奥の院「出釈迦寺」
7歳の大師は、「仏門に入って救世の大誓願を立てようと倭斬濃山の山頂に立ち、仏門に入って多くの人々を救いたい。 この願いが叶うならば釈迦如来よ現れたまえ。もし、願いが叶わぬならば、一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる」と願掛け、断崖絶壁に身を投げた。 落下していく大師に、蓮華の花に座した釈迦如来と羽衣をたなびかせた天女が現れ、雲上で大師を抱きとめ、「一生成仏」の旨を告げたという。 願いが成就することを示された大師は感激し、後に釈迦如来の像を刻み、これを本尊として堂宇を建てて出釈迦寺とした。このときに倭斬濃山も我拝師山に改めたと言われている (写真は、出釈迦寺「本堂と大師堂」… 2013.5.26)
高速の高架をくぐると、看板が角ごとに現れるのでそれに従います。
曼荼羅寺を過ぎて左折、直進すれば見えてきます。