毘沙門天が縁起の霊場「甲山寺」
甲山寺周辺は弘法大師の故郷で、幼少時代によく遊んだといわれる場所です。 平安初期、壮年期になった弘法大師は善通寺と曼荼羅寺の間に伽藍を建立する霊地を探していました。 ある時甲山を歩いていると、麓の岩窟から老人が現れ「私は昔からここに住み、人々に幸福と利益を与え、仏の教えを広めてきた聖者だ。 ここに寺を建立すれば私がいつまでも守護しよう。」 と言いました。 弘法大師は大変喜び、毘沙門天像を刻んで岩窟に安置し供養しました。 (写真は、甲山寺「本堂」… 2013.5.26)
高速の高架をくぐると、看板が角ごとに現れるのでそれに従います。
曼茶羅寺を過ぎて左折、直進すれば見えてきます。