|2007.4.14 / 春の美山|2010.10.11 / 秋の美山|2011.11.23 / 秋の防水訓練| |
■ | 春を迎えた「美山・かわぶきのさと」 |
京都府南丹市美山町知井(北村)かやぶきの里には、現在50戸ほどの集落ですが、内住宅38棟が茅葺き屋根である。 交流館、民俗資料館、民宿などもそのなかに含まれる。 集落での茅葺の建築数は、岐阜県白川村荻野、福島県下郷町大内宿に次いで全国第3位、その他の伝統的技法による建築物群を含めた歴史的景観の保存度への評価も高く、平成5年12月、国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けました。 (写真は、京都・美山「かやぶきの里」… 2007.4.14) |
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● | かやぶきの里のHPは、http://www.kayabukinosato.com/ |
■ | 春を迎えた「美山かやぶきの里」 |
常照皇寺から、自動車で約1時間、周山街道を北上して由良川の鉄橋を渡ると、安掛交差点に突き当たります。 左折すると国道162号線「若狭小浜」方面。 右折して府道38号線を由良川沿いに走ると 「美山・かやぶきの里」 に到着。 かやの里・お食事処きたむらの駐車場は、日曜・祭日はマイカーや観光バスで満車になるようですが、今日は待たずに駐車することが出来ました。 「無料」茅葺の売店(かやの里)で、つきたてのよもぎ餅は美味しい「一個140円」あわ餅、ひえ餅も食べたかったが、只今減量中のため我慢。 また地元産の大豆を使って自然の稲わらの納豆は昔ながらの味が楽しめ買い求める。 |
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2003年11月に訪れた時は、茅葺に揺れるススキに秋の気配を感じ、今日は春を迎えた山里に黄色の水仙や菜の花が春風に揺れて… また茅葺に満開の枝垂れ桜が、なかなかの見応えです。 2年半振りに訪れた春のかやぶきの里は、集落の茅葺の家に、男子誕生なのか? こいのぼりが元気に泳ぐ景色が壮観でした。 美山は何度来ても心が癒される日本の原風景の場所です。 ちなみに売店の店員さんに尋ねた 「今年の冬は雪が積もりましたか? 」 「 今年はうっすらと一面に雪が積もった程度です。」 今度来る時は 「茅葺の雪景色・冬のかやぶきの里」 もいいですね… |
■ | 神田の水(じんでんのみず) |
美山町は京都府のほぼ中央に位置し近畿では十津川村に次ぐ面積を持ち、ブナ、ナラなどの広葉樹林とスギの針葉樹林が面積の95%を占める山間の町です。 町の東部には芦生原生林が広がり、この地を源とする由良川が町の中央部を西に流れています。 どんなに日照りが続いても、この地の湧水だけは涸れなかったことから、「神田の水」と呼ばれ、道路沿いにある取水場には駐車場もあり、水は無料で汲むことができます。 但し、水量が少なく取水口が、一ケ所のため混んでいる時は、多少時間待ちになる。 |