八ッ淵の滝は、琵琶湖の西、比良山系最高峰武奈ヶ谷北東に端を発する鴨川源流にかかる名瀑です。 その名の通り、下流から順に「魚止」「障子」「唐戸」「大摺鉢」「小摺鉢」「屏風」「貴船」「七遍返し」という八っの淵があり、それぞれ違った表情を持つ滝と、それを取り囲むようにして山ツツジやシャクナゲ、イワカガミなどの樹木が生い茂っています。 その美しさは「日本の滝100選」の一つに数えられています。
※魚止の淵方面のコースと大摺鉢より上流のコースは、急坂・滑りやすい岩場・鎖場があり大変危険です。(写真は、大摺鉢の大岩に彫られた「八徳」… 2010.11.6)