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犬鳴山「七宝滝寺」
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犬鳴山の中腹に建つ真言宗犬鳴派の本山。 斉明天皇7年(661)に役行者によって開山されたとされる。 本尊の木造立像・倶利伽不動明王は剣に龍が巻きついていることから「運もらい不動」などと呼ばれ、運勢向上、願望成就の守護神として信仰が厚い。 淳和天皇の時代(823-833)、この寺で雨乞いの祈祷をしたところ、念願の雨が降ったため、山中にある著名な七つの滝(両界、塔、弁財天、小槻、奥、千丈、布引)を金銀などの七宝にたとえて七宝滝寺の名称となった。 (写真は、役の行者と行者の滝… 2011.3.19) |
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