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お初が愛した小浜「常高寺」
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織田信長の妹・お市と浅井長政との間に生まれた。 浅井三姉妹の次女のお初は、姉の淀君と妹の与江の姉妹の間で、豊臣と徳川の和睦につとめた。 江戸時代初期の小浜藩主京極高次の妻お初の方(後の常高院)は、寛永10年(1633年)京極家の江戸屋敷で没し(享年66歳)遺骨は後瀬山麓にある常高寺の境内地に葬られています。 常高寺には、お初の貴重な肖像画や自筆の消息、書院に遺る壁画など、往時の盛運を偲ばせる。 (写真は、常高寺「山門」… 2011.2.26) |
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● | 常高寺のHPは、https://jyoukouin.jimdofree.com/ |
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名水「滝の水」由来 |
この滝の水源はどこにあるかだれも知らない。 この水の質は清くて酒を造ったり、お茶に使ったりしているが、以前は近くの町家数百軒の飲料水になっていた。 昔、京都天竜寺の僧篥彦が唐(今の中国)へいく時、日本のみやげ品をたずさえて行き、年をへて味のかわらぬ酒はこの清水で造った酒だけであった。 篥彦はこれをとても喜び「竜瀑酒之記」を書いたと言う。これより名が高まり、女の子の手まり歌に「筆は三対、すずりは二対、水は若狭の滝の水」とうたわれた。 |