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三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった「神島」
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神島は、鳥羽港の北東約14km、愛知県伊良湖岬の西方約3.5kmの伊勢湾口に位置し、島内は標高171mの灯明山を中心に島全体が山地となっています。 三島由紀夫の純愛小説「潮騒」の舞台となったことで有名となりました。 神島一周4kmコースは、ゲータ祭りが行われる八代神社、214段の階段を上って、振りかえると景色がとても美しい。 神島灯台から監的哨へ、石灰岩が風化して出来たカルスト地形から八畳ヶ岩へ、古里の浜辺には浜昼顔が咲き、鏡石を通り、のんびりとしたコースは約2時間。 伊良湖岬灯台 (写真は、伊良湖水道を行き交う大型タンカーと伊良湖岬灯台… 2011.5.14) |
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● | 鳥羽市のHPは、http://www.city.toba.mie.jp/kikaku/ritoushinkou/kamishima/html/kamishima.html |
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神島灯台
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神島の東側は「安房の鳴門か音頭の瀬戸か伊良湖度合いが恐ろしや」と船頭歌に歌われ、日本の三海門の一つとなっている伊良湖水道で、昔から海の難所と言われていました。 明治41年7月伊良湖水道での軍艦の事故を端緒に、軍事上の要請と名古屋、四日市港の貿易振興上から航路標識の設置について建議されるようになり、明治42年に灯台の建設が始まり、明治43年5月1日に点灯しました。 昭和42年鉄筋コンクリート製に改築されています。 「日本の灯台50選」 |
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● | 海上保安庁のHPは、http://www.kaiho.mlit.go.jp/04kanku/shokai/todai/kami.html |