世界遺産 慈尊院
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慈尊院「弥勒堂」
世界遺産「慈尊院」
 

平成16年7月世界遺産に登録された慈尊院は、弘仁7年(816年)弘法大師(空海)が、高野山開創に際し、高野山参詣の要所にあたるこの地に表玄関として伽藍を草創し、一の庶務を司る政所、高野山への宿所、冬期の避寒修行の場所とされました。 承和元年(834年)に、「我が子が開いている山を一目見たい」弘法大師の御母公が香川県の善通寺より訪ねてこられました。 しかし、当時の高野山は女人禁制のため入山を許されず、翌年にこの地で亡くなったことから、弘法大師は母公のために弥勒堂(御廟)を造られ弥勒菩薩坐像(国宝)を安置しました。 それ以来、慈尊院は「女人高野」とも呼ばれ親しまれてきました。

(写真は、慈尊院「弥勒堂」… 2012.10.21)




山門(北門は大規模な切妻造、本瓦葺の四脚門で、左右に続く築地塀は、高さ2.4m、折れ曲がり総延長118.7m。) 山門より多宝塔を望む
水子供養のお地蔵さん 弥勒堂は国宝の木造弥勒仏坐像を安置する鞘堂(さやどう)で、三間四方、宝形造、檜皮葺の安定感のある建物です。

 

弘法大師堂(護摩堂) 拝堂
弘法大師像と案内犬ゴンの碑 土塀(築地塀は境内の周囲3方約250mにわたる。)

 

山門前 ユネスコ世界遺産「慈尊院」石碑

下乗石(表門の外、左側に建っています。平安時代の法務権僧正定海により建立されました。それぞれの門に下乗札がかかっており、皇族・貴族はここで籠を降りられました。)

「乳房型絵馬」女人高野のいわれがあるため、子授け、安産、育児、授乳、良縁などを願って乳房型、絵馬を奉納する女性が多く訪れます。

絵馬は、かつて弘法大師のお母様が住まわれた慈尊院は、女人高野とよばれる女性のための聖地。

多宝塔
和歌山県産紀の川の名産「たねなし柿」 九度山町のマンホールは、特産の富有柿がデザイン。


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