■ | 宝積寺(通称・宝寺) |
奈良時代に聖武天皇の勅願により僧・行基が開いたとされる真言宗の寺院。 通称「宝寺」、山号は天王山。 鎌倉時代の傑作といわれる本尊の十一面観音像をはじめ閻魔王と眷属御影など寺宝が多い。 参道沿いの三重塔は羽柴秀吉が山崎の合戦の際に一夜にして建てたといわれ、美しい桃山建築様式を今に伝える。 古式ゆかしい2月の「星供節分会」や、鏡餅に写った自分の姿を見て鬼が退散するという4月の「大厄除追儺式(鬼くすべ)」もみものです。 (写真は、宝積寺「本堂」… 2012.6.23) |
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