■ | 西国三十三所第二十番札所「善峯寺(松の寺)」 |
善峯寺は、堂々たる風格の仁王門をくぐり、石段を登ると観音堂「本堂」があります。 境内には多宝塔、薬師堂などが立ち並び、庭園は、梅(3月)、枝垂桜(4月)、ツツジ、牡丹、石楠花(5月頃)、さつき、あじさい(6月)、秋明菊(9月)、紅葉(11月下旬)が素晴らしい。 また桂昌院手植と伝える樹齢600年を誇る遊龍松(天然記念物)、別名「松の寺」とも呼ばれています。 奥の院からは、眼下に京都市街が一望できます。 現在の山門、本堂など建物の多くは江戸中期に将軍綱吉の母・桂昌院が再建した。 ※京都・西山三山は、光明寺 善峯寺 楊谷寺 |
|
● | 善峯寺のHPは、http://www.yoshiminedera.com/ |
■ | 遊龍の松(日本一の松) |
境内にある遊龍の松(天然記念物)は、樹齢600年の五葉松。アンセイ年(1857)、花山前右大臣家厚公がその名を”遊龍”と付けられた。 標石は明治26年、鳥尾中将の書。 全長54mあったが、平成6年松くい虫のため15m余り切り、現在に至る。 高さ2m余だが、横へ40m以上も幹を伸ばし、龍の姿に似ている。 境内は3万坪で四季折々の花にめぐまれ幽玄の観音浄土である。 (天然記念物) |
■ | 山の斜面に咲く「あじさい1万株」 |
西国二十番札所「善峯白山櫻あじさい苑」で、約1方株のアジサイが見ごろを迎えています。 紫やピンク、青色のあじさいが、山の斜面一面を彩り、幸福観音から見るあじさい苑は圧巻です。 白山名水は、同等開祖の源算上人が1000年に湧水を発見し、法華経を写すのに使ったと伝えられる。 かつては杉林だったが3年前に伐採し、ガクあじさいやセイヨウあじさいなど6種類のあじさいを植樹した。 |
第二十番 | 西山 善峯寺 にしやま よしみねでら |
納経帖をクリック |
宗派:善峯観音宗 |
本尊:千手観世音菩薩 | |
開基:源算上人 | |
創建:長元2(1029)年 | |
〒610-1133 京都府京都市西京区大原野小塩町1372 | |
交通、 ○阪急京都線東向日駅下車、阪急バス善峯寺下車、徒歩10分。 ○JR京都線向日町駅下車タクシー20分。 |
|
TEL:075-331-0020 | |
拝観料:500円。 駐車場:500円。 | |
ご詠歌、野をも過ぎ 山路に向う 雨の空 善峯よりも 晴るる夕立 |
第十九番・行願寺(革堂) |
第二十一番・穴太寺 |