|2013.11.23 / 金戒光明寺の紅葉|2005.4.9 / 金戒光明寺の桜| |
■ | 紫雲山・くろ谷「金戒光明寺」 |
浄土宗の大本山、承安5年法然上人が比叡山の黒谷を下り、草庵を結ばれたのが浄土宗最初の寺院のはじまり。 西山連峰、黒谷の西2キロの京都御所、西10キロの小倉山を眺み山門、阿弥陀堂、本堂 など18もの塔頭寺院が建ち並ぶ。 また、幕末京都守護職会津藩一千名の本陣にもなった。 修復が完了した山門には、内部の天井一面に「蟠龍図」が描かれ、山門からは京都市内が一望できます。 「秋の特別公開」 (写真は、金戒光明寺「山門」… 2013.11.23) |
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● | くろ谷「金戒光明寺」のHPは、http://www.kurodani.jp/index.html |
■ | 京都守護職・会津藩主松平公本陣旧趾 |
尊皇壤夷、風雲急を告げる京都市中警護のために藩主松平容保は任命され、文久2年(1862年)12月24日入洛、くろ谷に本陣をかまえた。 約4万坪の大きな寺域により1千名の軍隊が駐屯できた。 本陣といっても戦国時代の野戦とは違い野宿ではなくきちんとした宿舎が必要であった。 黒谷には大小52の宿坊があり駐屯の為に大方丈及び宿坊25ヶ寺を寄宿のため明け渡したという文書が残されている。 |