■ | 大和郡山城の桜 |
「お城まつり」は昭和36年から桜の開花時期に行われています。 ここ大和郡山城は戦国大名であった筒井順慶により天正8年(1580年)築城されました。 順慶の死後は豊臣秀吉の弟秀長が100万石余の領主として君臨し郡山城をふさわしいようにと改築を計画します。 しかし、ここ大和の地は肝心の石垣に使う石材が不足し、大和のあらゆる社寺から材料を出さることになります。 その内容は礎石や五輪塔、お地蔵さんや墓石など何でもあり状態でした。 昭和59年(1984)に追手隅櫓、昭和62年(1987)に追手向櫓がそれぞれ復元されました。(写真は、大和郡山城「東隅櫓」… 2013.3.30) |