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陸中海岸「鵜ノ巣断崖」
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北山崎とならぶ北三陸を代表する景勝地。 足元がすくわれるような圧倒的な高さが特徴で、崖の中腹にウミウの巣があることにその名を由来します。 弓状にえぐられた高さ200mもの断崖が5列に連なる様は、さながら巨大な屏風を立てかけたよう。 波打ち際の砂浜に現れて消える白波の美しさも印象的です。 海岸つたいに断崖下まで続く遊歩道もあり、この壮大な景色をヒントとしたとされる吉村昭氏の「星への旅」の文学碑もあります。 (写真は、三陸復興国立公園「鵜ノ巣断崖」… 2014.9.2 ) |
■ | 北山崎[「三陸復興国立公園」 |
高さ200mもの断崖に、太平洋の荒波洗う奇岩怪石、大小さまざまな海蝕洞窟と、ダイナミックな海岸線が約8kmにもわたり続きます。 展望台から望むその姿は、さながら一服の絵画のよう。 晴天時はもちろんのこと,断崖の端が靄に隠れる雨天時の姿もまた一興。 展望台から断崖直下の波打ち際まで続く718段の階段もあり、汗を流してこそ得る絶景を独り占めすることもできます。 6月には、海岸では珍しい高山植物のシロバナシャクナゲが清楚な白い花を咲かせます。 |
■ | 熊の鼻展望台 |
小本海岸の南に突き出た赤松の茂る半島、熊の鼻。 「熊の鼻」は岬の形が熊の鼻に似ていることから名付けられました。 三陸復興国立公園屈指のビューポイント。 リアス式海岸の岸壁を挟んで青い海と松の古木が独特の美しさをかもし出しています。 |