有珠山・昭和新山
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大有珠「火口原展望台」より

有珠山

 

昭和新山山麓駅を出発、片道6分間の空の旅。 途中、洞爺湖の素晴らしい景色が見えてきます。 そして、荒々しい山肌が間近にせまり、まもなく有珠山頂駅に到着です。 「洞爺湖展望台」 からは、昭和新山・洞爺湖を眼下に広がり。 更に、山頂へ約7分の所に位置する「有珠火口原展望台」。 大有珠・小有珠・有珠新山を間近に見ながら銀沼大火口へ。 1977年の山頂噴火で誕生した「銀沼大火口」過去最大級の火口からは今も水蒸気を盛んに上げている。 その先には、太平洋に連なる「内浦湾」が一望できます。

(写真は、大有珠「火口原展望台」より… 2014.8.28) 昭和新山駐車場「普通車:410円」

有珠山ロープウェイのHPは、http://usuzan.hokkaido.jp/ja/




三松正夫が愛した昭和新山に観測器具を構えるようにして像が建立。 頂上に溶岩塔が突き出た形状は、ベロニーテ型火山と呼ばれる。今も赤茶けた山塊から噴煙を上げ続ける。
昭和18年、突然地震と共に始まり、麦畑が隆起して出来た火山は、後に昭和新山と命名されました。 昭和新山山麓駅から有珠山山頂駅まで6分。ゴンドラから昭和新山、洞爺湖、そして有珠山の驚異の大自然が展望できます。「大人往復料金:1.500円」

昭和新山

 

昭和18年、青い麦畑から地震と爆発音とともにふくれ上がった昭和新山。 4ヶ月の爆発、その間刻々と隆起する大地、地球のエネルギーは地底で固まった粘性の強いデイサイト溶岩を押し上げ、402mのベロニーテ型火山を出現させたのです。 昭和新山の誕生を見守り続けたのが郵便局長の三松正夫さんでした。 地震発生から噴火、そしてその活動が止まるまでを独学の観測方法でつぶさに観察、詳細な記録を残した後にミマツダイヤグラムと命名、称賛されました。



 

洞爺湖に浮かぶ、大島、弁天島、観音島、饅頭島の4島を総称して中島といいます。 ロープウェイ有珠山山頂駅付近には2つの展望台があり、洞爺湖、昭和新山の眺めは最高です。
二重式火山で、直径約1.8kmの外輪山の中に、「大有珠(737m)」 火口原展望台からは、1977年有珠山噴火でできた過去最大級の銀沼火口が展望できます。(火口から水蒸気が上がっています。)

 

洞爺湖八景(壮瞥温泉) 洞爺湖の大パノラマが広がる絶景のポイント。洞爺湖をはじめ、中島、有珠山、昭和新山等を一望できます。
北海道洞爺湖の観光なら支笏洞爺国立公園にある「サイロ展望台」 洞爺湖遊覧船

洞爺湖

 

洞爺湖は数万年前の大噴火によってできた周囲およそ36.5kmのカルデラ湖。 中央には大島、観音島、弁天島、饅頭島の中島が浮かんでいます。 エゾ鹿が生息している大島には森林博物館があり、そこに遊覧船が往復しています。(乗船料金大人:1.420円)



 

昭和新山熊牧場「入場料大人:850円」 約100のヒグマを間近に見られる特別観察室もあり、また、春には子熊のかわいらしい姿を見ることができます。 熊が立って両手を伸ばし、餌のりんごをねだる様子がユニークです。
支笏洞爺国立公園「昭和新山」 今も煙が立ち上り、むき出しの赤い山肌「昭和新山」 有珠山「外輪山遊歩道」入口
北海道洞爺湖の観光なら支笏洞爺国立公園にある「サイロ展望台」 レークヒル・ファーム (洞爺湖のそばの丘で自家製ジェラートを食す 。) 絶景の湯宿、洞爺「湖畔亭」

 

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