■ | 歴史を育みビールを愛する「ミュンヘン」 |
ドイツの文化、芸術都市であり、ビールの名醸地として知られるミュンヘン。 1180年にはバイエルン地方を治めたヴィッテルスバッハ家の居城地となり、同家が1808年にバイエルン王国の君主となった際には、王国の都に指定されました。 君主ルートヴィヒ1世の治世以来、ヨーロッパでも名だたる文化的な美しい都市となったミュンヘン旧市街は、リング状の大通りにぐるりと囲まれており、その中心部がマリエン広場です。 (写真は、マリエン広場「新市庁舎」… 2015.5.18) |
■ | ドイツのビール事情 |
ドイツには信じられないほどたくさんの種類のビールがあり、ドイツ人は本当によくビールを 飲みます。 一人当たりのビールの年間消費量は、チェコ、アイルランドに次いで世界第3位(2004年現在。日本は32位)。 ドイツの中でも特にビールをよく飲む南部のバイエルン地方では、0.5リットルのグラスが標準サイズです。 ミュンヘンで毎年開催される世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」では、1リットルのジョッキしかありません。 毎回「昼食と夕食」時には、その地方の地ビールを飲んでいました。 |