吉備津神社
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吉備津神社「本殿および拝殿」国宝。

桃太郎ゆかりの神社、「吉備津神社」

 

吉備津神社は岡山県岡山市西部にあり、吉備の中山の西麓に鎮座する山陽道屈指の大社です。 御祭神の大吉備津彦大神には昔、「温羅」と呼ばれる鬼を退治したという「鬼退治神話」があり、その神話が桃太郎伝説のルーツとなっています。 また、1425年(応永32)に足利義満により再建された本殿と拝殿は、全国で唯一の「比翼入母屋造」の様式で、国宝に登録されています。「拝観料・駐車場代は無料」

(写真は、吉備津神社、「本殿および拝殿」国宝… 2016.4.15)

吉備津神社のHPは、http://www.kibitujinja.com/




北隨神門 北随神門は北の参道に位置し、室町中期に再建されました。(重要文化財)
拝殿 厳かな雰囲気が漂う「拝殿」

 

本殿は比翼入母屋造(国宝)。吉備津神社でしか見られない特殊なもので、吉備津造りとも呼ばれています。 一童社(学問・芸能の神様をお祭りしており、江戸時代の国学者も厚く信仰したと伝えられ、近年では進学を目指す人のお参りが絶えません。)
廻廊 廻廊は、全長360mにもおよび、自然の地形そのままに一直線に建てられています。(県指定重要文化財)

鳴釜神事

 

当社には鳴釜神事という特殊神事があります。 この神事は吉備津彦命 に祈願したことが叶えられるかどうかを釜の鳴る音で占う神事です。 多聞院日記にみられるのが文献的には一番古いとされる。 永禄十一年(1568)五月十六 日に「備中の吉備津宮に鳴釜あり、神楽料廿疋を納めて奏すれば釜が鳴り、志が叶うほど高く鳴るという、稀代のことで天下無比である」ということが記されて おり、少なくとも室町時代末期には都の人々にも聞こえるほど有名であったと思われます。 江戸時代上田秋成の雨月物語のなかにも「吉備津の釜」として一遍の怪異小説が載せられていて有名であります。



 

大きい駐車場があり、土産物屋もある。 矢置岩 樹齢600年、いちょう神木。
授与所 吉備津造本殿
吉備津えびす宮(商売繁盛・家業?栄の神様) 廻廊の西にある竃殿は、釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜神事でも有名です。 宇賀神社

 

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