備中国分寺
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吉備路のシンボルである国分寺・五重塔を正面に眺める。

美しい田園風景になじむ、「備中国分寺」

 

備中国分寺は、奈良時代、聖武天皇の発願によって全国に建てられた国分寺のひとつ。 南北朝時代に焼けて、一時廃寺になっていましたが、江戸時代中期に再建されました。 アカマツ林におおわれた丘陵地のほぼ中心にあり、吉備路を代表する景観として、絵・写真の題材にも数多く取り上げられています。

(写真は、備中国分寺「五重塔」… 2016.4.15) 「拝観料・駐車場代は無料」




備中国分寺「山門」 太子堂
本堂 備中国分寺境内「五重塔」

備中国分寺「五重塔」

 

五重塔は、江戸時代後期の文政4年(1821)から弘化年中まで、20数年をかけて建立されたもので、奈良時代の備中国分寺の塔とは別のところに建っています。 総高約34mで、三層までは総欅造りですが、四〜五層は松材が主体となっています。 心柱は大面取りをした松材が用いられており、床下の礎石から塔の中心を貫いて相輪に達しています。 初層の四面、頭貫の上には、十二支の禽獣彫刻がはめこまれており、また尾垂木の上には龍の彫刻なども施されています。 内陣には、仏壇を設けて、象・馬・鳥などの動物に乗った金剛界の五智如来像(大日、阿弥陀、宝生、阿しゅく、不空成就各如来像)が安置されています。



 

吉備路もてなしの館「無料駐車場」 駐車場から国分寺・五重塔を正面に眺める。 客殿
鐘楼 五重塔の十二支彫刻(辰) 備中国分寺のシンボルともいわれている「五重塔」
五重塔の十二支彫刻(寅) 五重塔の十二支彫刻(辰)

 

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