隠岐諸島、玉若酢命神社
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隠岐世界ジオパーク空港

隠岐ユネスコ世界ジオパーク

 

島根半島の北方、40〜80kmの日本海に浮かぶ隠岐は、住民の住む4つの大きな島と、他の約180の小島からなる諸島です。 円形で最も大きな島を島後、西南方向の西ノ島、中ノ島、知夫里島の3島を島前と呼びます。 総面積は350平方キロで、人口は約2万3千人です。 昭和44年に、それまでの4郡1町11村が隠岐郡一郡となり、現在の町村数は、隠岐の島町、海士町、西ノ島町、知夫村の3町1村です。
(写真は、隠岐世界ジオパーク空港… 2018.7.22、気温34℃)

隠岐ユネスコ世界ジオパークのHPは、http://www.oki-geopark.jp/features/oki-islands/




 

隠岐諸島の地図

隠岐は、国賀海岸や白島などに代表される雄大で美しい自然景観を誇っています。 また暖流と寒流が交差するため、オキシャクナゲやナゴランなど特有の花や希少植物が豊富で、学術的にも貴重な地域です。 このため、民謡でも「隠岐は絵の島、花の島」と唄われています。
隠岐は古くから「隠岐の国」と呼ばれていますが、今に伝わる数々の史跡や伝統行事は、訪れる人を悠久の世界へと誘います。



 

境内に入り随神門をくぐると、巨大な天然記念物の八百杉がそびえる。 国指定の重要文化財「随神門(神門)」
国指定の重要文化財「拝殿」(毎年6月5日には、島後三大祭りの一つである「御霊会風流」が行われ、馬入れ神事や流鏑馬などが行われています。) 八百杉、あるいは総社杉と呼ばれるこの大杉は、その昔、若狭の国から人魚の肉を食べて、老いることを知らない比丘尼(びくに)がやってきて、総社に参詣し、後々の形見にと杉の苗を植えた。そして「800年たったら、またここに来よう」と言ったということから八百比丘尼杉と呼ばれ、いつしか「八百杉」と呼ばれるようになった。
拝殿(扁額) 現在の本殿は、寛政5年の建造である。神社建築としては、隠岐独特の建築様式で「隠岐造り」と呼ばれ、本殿の屋根が大社造の形式の切り妻入り茅葺に対し、向拝の部分が片流れ造りの檜皮葺となっている。また、屋根の上部には、千木と堅魚木があり、さらにその上に雀踊りと呼ばれる横木が通されているなどの特徴を持っている。

玉若酢命神社

 

玉若酢命神社は、隠岐三大神社の一つで、玉若酢命を主祭神とし、本殿は隠岐造りと言われ、随神門、旧拝殿、ともに国指定重要文化財に指定されています。 毎年6月5日には、島後三大祭りの一つである「御霊会風流」が行われ、 馬入れ神事や流鏑馬などが行われています。 境内には、「八百杉」と呼ばれる樹齢千数百年の杉の巨木が存在感を出しています。 若狭国からきた八百比丘尼が植え、800年後の再訪を約束したことから八百杉と呼ばれるようになったと伝えられています。 境内に隣接する「億岐家住宅・宝物殿」には、国指定重要文化財である「駅鈴2個」と「億伎倉印1個」が保管されています。



 

大阪国際空港(伊丹空港) 13:20発 JAL2331
フライト時間50分。 14:10着、隠岐世界ジオパーク空港(隠岐空港) ようこそ「隠岐の島」へ
億岐家住宅(住宅左手に宝物館があり、見学有料。) 八百杉の、樹高30m、根元の周囲約20m、目通り幹囲約9mにおよぶ。 昭和4年(1929)に国の天然記念物の八百杉です。
随神門を振りかえると鳥居が見ます。

 

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