サグラダ・ファミリア
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サグラダファミリア「生誕のファサード」

サクラダファミリア

 

サグラダファミリアは、建築家アントニ(アントニオ)・ガウディが生涯をかけて取り組み、130年以上経った今でもなお建設を行っている未完成の教会ですが、その一部(生誕のファサードと地下聖堂)はユネスコの世界遺産に認定されており、毎年世界各国の観光客が押し寄せるスペインが誇る観光スポットです。(写真は、サグラダファミリア「生誕のファサード」…2019.11.19)



 

4本の使徒の鐘楼と生誕のファサード。 生誕のファサードはキリスト生誕の喜びを表現していて生誕から幼少期までを彫刻で表現しています。
生誕のファサードの中央門が、イエスさまの「慈愛の門」。 生誕のファサードには門が3つあります。左門が聖ヨセフの「希望の門」。(ヘロデ王がイエス様の殺害を計画していることを知りエジプトへ逃げる聖家族と兵士が赤ちゃんを殺そうとして、すがりつく母親。)

建築家アントニ・ガウディ

 

建築家アントニ・ガウディが1882年に設計を引き継ぎ、生涯をかけてその建築に取り組んだサグラダファミリア。 サグラダファミリアの建築においては、ガウディのオリジナルアイデアが、ガウディが亡くなった1926年以降も尊重され受け継がれています。 完成にはあと100年とも200年ともかかると言われた時期もありましたが、新しい技術などを取り入れることによりガウディ没後100年にあたる2026年の完成を目指しています。 工事が進み、その姿を少しずつ変えながら完成へと近づいているサグラダファミリア。 数年前に訪れたときにはこんな装飾はなかった、ここはまだ出来ていなかったなど訪れる度に新しい発見があります。



 

中央門「慈愛の門」。イエスさまが聖母マリアに冠を授ける場面で、父ヨセフが見守っています。「聖母戴冠」。 右門が聖母マリアさまの「信仰の門」。(石工である父ヨセフを手伝っている青年イエスさま。)
色とりどりのガラスが作り出す、幻想的な雰囲気が美しいステンドグラス。(東側は朝日をイメージしたステンドグラス。青と緑が美しい。) サグラダファミリアのステンドグラスは色が特徴的で、赤や青の柔らかいグラデーションになっています。 (西側は夕日をイメージした赤色のステンドグラス。)

 

入り口は生誕のファザード側にあります。 イエスの降誕(優しげな聖母マリアと聖母子を見守るヨセフ) 大天使ガブリエルが、マリアに神の子を宿したことを告げる「受胎告知」
ガウディ広場からのサグラダ・ファミリア。 池がある公園に面しているのは生誕のファザード。 ガウディが建設した東側・誕生のファサードの隣に、南側の建築が進むファサード部分。
建築が進む南側ファサード部分 礼拝堂には宙に浮いた十字架上のイエス。 礼拝堂内部の美しい装飾も必見。
「西側の受難のファサード」は、キリストの最後の時を表現しています。生誕のファサードと比べ、装飾の仕方が全く異なることに驚くことでしょう。豪華な装飾を排除し、最後の晩餐から十字架での処刑、復活までの受難の流れをシンプルな直線で表しています。  聖堂内部の祭壇。 森の中のような空間を表現している聖堂内部には、全部で36本の大理石の柱があります。

 

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