チャツボミゴケ公園
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チャツボミゴケ公園「穴地獄」
チャツボミゴケ公園
 

群馬県吾妻郡には、珍しい苔が群生する「チャツボミゴケ公園」が在ります。 かつてこの地には鉄鉱石の鉱床があり、昭和41年(1966年)まで露天掘りによる採鉱が行われました。 その露天掘りの窪み、「穴地獄」に自生しているのがチャツボミゴケです。 穴地獄では随所から酸性泉が湧出、強酸性の水を好むチャツボミゴケに絶好の生育環境を与え、日本最大級のコロニーが形成されています。入園料大人:600円」
(写真は、チャツボミゴケ公園「穴地獄」… 2020.7.17)

チャツボミゴケ公園のHPは、http://chatsubomigoke.web.fc2.com/index.html



 

シャトルバスを降りて進と、酸性の水が流れる川沿いにある「温滝」 チャツボミゴケは苔の一種で、ウロコゴケ目ツボミゴケ科に属します。この苔は強い酸性の温泉水が流れる場所でのみ育ち、世界中にある約1800種の苔の中で最も耐酸性の強い苔です。
「チャツボミゴケ」は、日本ではここ群馬県中之条町と熊本県阿蘇でしか見ることができません。 東アジア最大の群生地「穴 地獄」チャツボミゴケ公園を散策。

芳ケ平湿地群「穴地獄」

 

2000uにわたりチャツボミゴケが深く澄んだ緑を湛える様は、まさに絶景です。 平成27年、芳ケ平湿地群穴地獄としてラムサール条約に登録され、平成29年には「六合チャツボミゴケ生物群集の鉄鉱生成地」として、国の天然記念物に指定されました。



 

 

 

チャツボミゴケ公園の地図(案内板)

 

 

 

「穴地獄」、整備された木道を進むと、硫黄の香る場所に鉱泉の源泉を見ることができます。その周辺には強酸性の硫黄の白い沈殿物が溜まっており、苔が覆っています。 かつてこの地には鉄鉱石でできた底が見えないほどの深い穴があり、その中へ動物が落ち命を落としたことから「穴地獄」と呼ばれてきました。
穴地獄でチャツボミゴケの鑑賞 穴地獄のあちこちから強酸性の鉱泉が湧き出て、その水域に生育する緑の絨毯のようなツボミゴケが素晴らしいです。

 

公園の受付(パーキング) チャツボミゴケ群生地付近までの約1kmは、シャトルバスが随時運行している。 芳ヶ平湿地群は、2015年にラムサール条約(湿地の保存に関する国際条約)に登録されている。
チャツボミゴケ公園内は遊歩道が整備されています。 シャトルバス停からチャツボミゴケ群生地まで、川沿い約300mの遊歩道「穴地獄」。 「穴地獄」一周20分の木道散策路。
チャツボミゴケの生育に必要な硫酸酸性泉が湧き出しています。 チャツボミゴケが群生しているのは、公園内の「穴地獄」と呼ばれる場所です。 緑の絨毯が広がっているように、神秘的で癒される光景です。
湯滝が流れ落ちる写真スポット。 世界的に見てきわめて稀な耐酸性の強いチャツボミゴケが国内最大級の一大群生地「穴地獄」 穴地獄から湧き出る強酸性の鉱泉に育まれたチャツボミゴケの群生は圧巻です。

 

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