伊香保温泉、
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伊香保温泉の石段街
伊香保温泉
 

標高約700m付近、榛名山の中腹に位置しています。 湯縁起では垂仁天皇(すいにんてんのう)の時代に開かれたという説と、天平時代の僧、行基によって発見されたという説が伝えられています。 どちらにしても南北朝時代の書物にすでに温泉が湧き出ていると書かれているのですから、本当に古くからある温泉なのです。 (写真は、伊香保温泉の石段街… 2020.7.16)

渋川伊香保温泉観光協会のHPは、https://www.ikaho-kankou.com/



 

伊香保温泉のシンボル石段街。 山形県山寺、香川県金毘羅と並び、日本三大名段の一つに数えられています。
伊香保神社の石鳥居 365段となった石段街
伊香保神社(上野国三宮で、祭神は温泉・医療の神である大己貴命・少彦名貴命を祭る由緒ある神社。) 河鹿橋「黄金の湯」の源泉地そばにある朱塗りの太鼓橋。

伊香保の湯は、黄金の湯と白銀の湯

 

伊香保温泉には湯の色が特徴の「黄金の湯」と無色透明な「白銀の湯」があります。 もともとは黄金の湯で、湯の中に含まれる鉄分が空気に触れ、酸化して独特の茶褐色になっていきます。 刺激が少なく、肌に柔らかな湯のため、伊香保温泉は療養や静養の地として多くの人を癒してきました。 また特に体を芯から温め血行を促すとして女性に優しい「子宝の湯」として知られてきました。

黄金の湯の泉質:硫酸塩泉∴カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(中性低張性温泉)

効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・冷え性・病後快復期・疲労回復切り傷・火傷・虚弱児童・慢性消火器病・動脈硬化症・慢性皮膚病・高血圧など。



 

 

川の流れが渦巻状になる場所で、長い年月を経て川底の石が岩をすり鉢状にくり抜いてできた。 梅雨時期で雨量が増えてるせいか、甌穴の特徴が分かりずらかった。

四万の甌穴群

 

伊香保を代表する景勝地で、四万の甌穴(おうけつ)とは、川の流れが渦巻状になる場所で、長い年月を経て川底の石が岩をすり鉢状にくり抜いてできたもの。 1971年に群馬県指定天然記念物となりました。 大小8つの甌穴があり、大きいものは口径8m、深さ3.2mを超え、まさに自然の驚異です。 また四万ブルーと呼ばれる川の色はインディゴブルー、ティファニーブルー、ターコイズブルーと季節や天候などで多様な色彩に変わり、各所で見どころを作っています。



 

伊香保温泉の石段街入口 「勝月堂」は、伊香保温泉の石段を登った先にあるお店です。 勝月堂自慢の温泉まんじゅう「湯乃花まんじゅう」。
365段となった石段街 伊香保神社「拝殿」 伊香保露天風呂(伊香保神社から少し奥まった源泉地の横にある露天風呂です。)
伊香保温泉飲泉所 伊香保温泉で唯一「黄金の湯」を飲泉できる施設です。 四万の甌穴群
伊香保温泉の観光スポットとなる石段街。 「黄金の湯」の湧出口の一つで、唯一観覧できる施設です。ドーム状の中から毎分約1400リットルを湧出する様子を見ることができます。 四万の甌穴群

 

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