恵那峡 2023紅葉
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虚無僧岩と恵那峡大橋の近くにあるのが大無僧岩。

 

秋の小旅行「恵那峡」渓谷美を満喫

 

大正9年に地理学者の志賀重昴によって恵那峡と命名されました。 その後、約100年前に木曽川を大井ダムによりせき止めてできた人造湖です。 両岸には、奇岩・怪石が立ち並び、春にはさざなみ広場の約200本の桜をはじめ、ツツジも美しく咲きます。 夏には濃緑に赤い恵那峡大橋が映え、秋には、モミジ、カエデなどが湖面を彩ります。冬にはオシドリやムクドリなどが飛来し、バードウォッチングもできるなど、四季を通じて楽しめるのが恵那峡の魅力です。 もう一つ、弁天島弁天様のお賽銭箱が光ってます。 さらに2020年3月には「広場」「遊歩道」などがリニューアルされ、恵那峡の歴史を紹介するビジターセンターも建設されました。(写真は、恵那峡遊覧船で、虚無僧岩と恵那峡大橋の近くにあるのが大無僧岩…2023.11.2) 快晴、日中気温26℃。

住所:〒509-7201 岐阜県恵那市大井町2709-79 恵那峡ビジターセンター · TEL: 0573321790。 恵那市観光協会:TEL:0573-25-4058。駐車場「無料」恵那峡さざなみ公園駐車場(第1+第2)108台。

アクセス:中央自動車道恵那IC下車10分;。

恵那市観光協会HPは、https://www.kankou-ena.jp/areaguide/enakyo.php



 

 
大井ダムを建設した福沢桃介の銅像と川上貞奴のレリーフ。 さざなみ公園展望台に新たに「ハートのベンチ」高さ3m 横幅 3m80cm.
恵那峡公園の弁天島にある弁財天に「光る賽銭箱」日没から午後10時にかけて幻想的な光を放ちます。 湖畔の「森林公園散策路」

さざなみ公園

 

さざなみ公園は、四季折々の景観が美しい恵那峡のダム湖に、半島のように突き出た形の憩いの公園です。 湖沿いに遊歩道が整備されていて、湖面や峡谷の眺めを楽しみながら、のんびりと散策が楽しめます。 春は桜が満開に咲き、多くの人が訪れる桜の名所に。 例年4月上旬には約200本の桜が満開となり「恵那峡さくらまつり」が開催され、開花時には夜桜のライトアップが行われて、恵那峡をふちどるように浮かび上がる夜桜の景色は絶景です。 すぐそばにある遊覧船乗り場から、遊覧船に乗ってこの景色を眺めるのは、おすすめのスポットです。さざなみ公園の先端付近には北原白秋の歌碑が立っています。

桃介広場の福沢桃介銅像と川上貞奴レリーフ
  大井発電所は、わが国初の本格的な高えん堤をもつダム式発電所で後の木曽川水系のダム建設技術はもとより、わが国におけるダム建設技術の先駆的役割を果たすこととなりました。 大正10年に着工しながらも。大正13年12月の完成までの間、幾度か洪水に見舞われ仮設橋が倒壊したり、また、関東大震災(大正12年9月)に伴う金融情勢の悪化により建設資金の調達が困難となったため、民間企業としてはじめて米国(ジロン・リード社)で外債を発行し、資金不足を切り抜けるなど、幾多の困難を克服しての完成でありました。 この間の経緯については大井ダムえん堤傍に立つ紀功碑の銅板に深く刻み込まれています。(関西電力)
弁財天と光る賽銭箱(日没から22時まで)
  恵那峡公園の弁天島にある弁財天に「光るさいせん箱」が誕生しました。
さいせん箱は、日没から午後10時にかけて幻想的な光を放ちます。
大井ダム建設に尽力した福沢桃介・川上貞奴にあやかり「出世・合格」「芸術・文化」「恋愛・良縁」にご利益があります。



 

 

 

 

  恵那峡周辺マップ

 

 

ダム湖と奇岩などの自然景観が美しい。遊覧船でのクルーズ観光。 奇跡の岩「品の字岩」
遊覧船からは壮大な渓谷美と木曽川両岸の紅葉をゆっくり楽しむことができます。 屏風岩

恵那峡クルーズ

 

遊覧船のワイドな窓から眺める、木曽川の両岸にある「獅子岩」や「屏風岩」など、様々な奇岩が続く恵那を代表する景勝地「恵那峡」。 遊覧船が行き交っており、船上から四季折々の渓谷美を楽しめます。 遊覧船は、往復約20km(所要時間約30分)の船旅(乗船料金:大人1,500円)。 季節などの時期によって異なりますが、概ね30分間隔で運行しており、コンビニで乗船券の購入もできます。(JAF会員割引10%)



 

 
傘岩 千畳敷岩

国指定天然記念物「傘岩」

 

1934(昭和9)年1月22日に天然記念物として国の指定を受けました。 特異な例の風化及び浸食が見られる貴重な標本です。 高さ約4.5mの傘のように上部が広がった形が特徴の岩です。傘の形をした頭部の最も広いところは幅約3.3m(周囲約10m)、最も細い部分は直径数10pしかありません。 岩は黒雲母花崗岩。かつて天頂部表面は地面に出ており、風化作用など自然のうちに補強がされました。 しかしその下の部分は補強がされず柔らかいままだったため、雨風により削られ、現在のようになったという説が有力です。 他にも、すぐそばに流れる木曽川の水位が傘岩付近まであったために削られたともいわれます。 周囲にはモミジが植えられており、秋には紅葉を楽しむこともできます。

千畳敷岩
  千畳敷岩は、岐阜県にある恵那峡にある一枚岩です。 頂部が大変広く平らになっていることから「千畳岩」あるいは「千畳敷岩」と呼ばれています。 雲母花崗岩でできており、長年の雨水の侵食や風化で柔らかい部分がくびれ、全国でも珍しい天然記念物にも指定されている傘のような変わった形の「傘岩」がすぐ近くにあり、多くの人が双方を観光しています。「千畳敷岩」から眺める恵那峡の見晴らしは恵那峡や傘置山を見ることもでき、素晴らしいものですので、ぜひ一度は訪れたいスポットです。 



 

 
名神高速道路「多賀SA」 多賀SA(キノコのカレーライス、900円) 赤い橋を渡った先にある「弁天島」。恵那峡弁財天さまがまつられています。
恵那峡遊覧船(乗船料大人1.500円) 遊覧船は約30分のクルージングが楽しめます。 日本初の発電用ダムとして、木曽川に建設された大井ダム。
恵那峡大橋と軍艦岩 蛙岩 鏡岩
遊覧船からは壮大な渓谷美と木曽川両岸の紅葉をゆっくり楽しむことができます。 金床岩 獅子岩
昼神温泉「ホテル・はなや」 秋の会席料理「前菜」 旬の地野菜や新鮮な食材の「朝食」

 

 

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