寺名の由来、藤棚の「藤井寺」
全長236km、四国最大の吉野川が阿波の北部を貫流している。 阿波中央橋を南に渡り、およそ3kmの山麓に十一番霊場の山門が見えてくる。 三方を山に囲まれ、渓流の清らかな仙境に心を惹かれた弘法大師が、この地で護摩修法をされたのは弘仁6年のことと伝えられている。 大師は42歳の厄年に当たり、自らの厄難を祓い、衆生の安寧を願って薬師如来像を彫造して、堂宇を建立した。その地からおよそ200m上の8畳岩に、金剛不壊といわれる堅固な護摩壇を築いて、一七日間の修法をされた。 その堂宇の前に5色の藤を植えたという由緒から、金剛山藤井寺と称されるようになった。 (写真は、藤井寺「本堂」… 2012.10.7)
全長236km、四国最大の吉野川が阿波の北部を貫流している。 阿波中央橋を南に渡り、およそ3kmの山麓に十一番霊場の山門が見えてくる。 三方を山に囲まれ、渓流の清らかな仙境に心を惹かれた弘法大師が、この地で護摩修法をされたのは弘仁6年のことと伝えられている。 大師は42歳の厄年に当たり、自らの厄難を祓い、衆生の安寧を願って薬師如来像を彫造して、堂宇を建立した。その地からおよそ200m上の8畳岩に、金剛不壊といわれる堅固な護摩壇を築いて、一七日間の修法をされた。 その堂宇の前に5色の藤を植えたという由緒から、金剛山藤井寺と称されるようになった。
(写真は、藤井寺「本堂」… 2012.10.7)
阿波中央橋を渡り、国道192号線との突き当たりを左折。
鴨島郵便局手前の信号を右折して道なりに進むとたどり着きます。