万病に効く霊水が湧く「平等寺」
弘法大師がこの地でご修行のみぎり空中に5色の霊雲がたなびき、その中に黄金の梵字が現れました。 大師が歓喜して加持されると薬師如来の尊像が現れて光明が四方に輝いたのです。 大師がさっそく加持水を求め杖で井戸を掘られたところ、乳のごとき白い水が湧き溢れました。 その霊水で身を清められた大師は100日の修行の後に薬師如来像を刻み本尊として安置し、人々が平等に救済されるようにとの願いをこめて山号を白水山、寺号を平等寺と定められたのです。 (写真は、平等寺「本堂」… 2012.11.2)
23番薬王寺へ車で30〜40分