厄坂に賽銭を置き厄落とし「薬王寺」
「発心の道場」といわれる阿波最後の霊場。 高野山真言宗の別格本山でもある。 厄除けの寺院としては全国的に有名で、「やくよけばし」を渡って本堂に向かう最初の石段は、「女厄坂」といわれる33段、続く急勾配の石段「男厄坂」が42段で、さらに本堂から「瑜祇塔」までは男女の「還暦厄坂」と呼ばれる61段からなっている。 各石段の下には「薬師本願経」の経文が書かれた小石が埋め込まれており、参拝者は1段ごとにお賽銭をあげながら登る光景が見られます。 (写真は、薬王寺の伽藍… 2012.11.2)