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源光庵の「悟りの窓」 |
黒壁のおもしろい形をした山門をくぐると、立派な松のある境内が現れ本堂があります。 受付には観光客の行列ができています、NHKのテレビ放映の影響でしょうか? 本堂に入ると 「悟りの窓」 と 「迷いの窓」 の前には、50人余りの人達がカメラの場所取りで大変!「悟りの窓や迷いの窓」をゆっくり鑑賞するどころではない。 また窓の意味も自分にはよく分からないが、窓越しに見る庭園 (カエデ) はなかなかの風情でした。 (写真は、源光庵の「悟りの窓」… 2010.11.28.写真更新、2003.11.23) |
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源光庵(げんこうあん) |
1346年(貞和2)、大徳寺2世徹翁(てっとう)和尚が隠居所として開き、1694年 (元禄7) に曹洞宗の寺として再興された。 本堂右手には「悟りの窓」という丸窓と、「迷いの窓」 という四角窓が並ぶ部屋がある。 丸は禅の心と大宇宙を、四角は人の生涯を象徴し四苦八苦を表すとか。 2つの窓越しに庭園を望むことができます。 また本堂廊下の天井は伏見城の遺構と伝わる血天井で、徳川方の鳥居元忠らが自刃した時のものです。 「拝観料:300円」 |