釘抜地蔵(石像寺)
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苦しみを取り除く「釘抜地蔵」
苦しみを取り除く「釘抜地蔵(石像寺)」
 

釘抜地蔵は、正式名を石像寺という。 819年に弘法大師(空海)によって開創されたお寺です。本尊である石の地蔵菩薩が弘法大師が自ら彫ったと言われています。 数々の苦しみを抜き取ってくれる「苦抜地蔵」と呼ばれるようになりました。 釘抜地蔵と呼ばれるようになったのには諸説あります。 境内のまわりには五寸釘と釘抜をくくりつけた絵馬が沢山あります。 (写真は、京都・釘抜地蔵堂… 2011.11.13)

住所:京都市上京区千本通上立売上ル花車町503 TEL:075-414-2233 境内無料・駐車なし。




地元の方がたくさんお参り訪れます。 大きな釘抜地蔵尊の提灯がぶら下る。
大きな釘抜きの像が迎えてくれます。 苦しみを抜き取る御利益がある「釘抜地蔵」の本堂
釘抜地蔵の由来
 

京都で有数の大商人であった紀の国屋の道林という人物が、何もないはずの両手が痛み、苦しんでいる際に、「苦抜地蔵」に願掛けをしに行きました。 すると夢に出てきた地蔵尊が二本の釘が刺さっているといい、釘を取り除きました。 夢から覚めた道林の手の痛みがなくなっており、それから「釘抜地蔵」と呼ばれる様になったそうです。



 

組ひもはお地蔵さんにつながってて、組ひもをにぎって拝みます。 参拝者は、この箱の中の竹の棒を歳の数だけ手に持ち、地蔵堂を時計回りに一周する毎に一本ずつ箱の中へ棒を納めていきます。
地蔵堂の壁面には、願いが叶ったお礼に奉納された、釘抜きと八寸釘の絵馬がずらり並んでいる。 八寸釘が二本と釘抜きを取り付けた絵馬が所狭しと掛けられています。

 

参道に大きな釘抜きが… 昔ながらの、つるべで汲む境内の井戸 釘抜地蔵尊の石碑

仏具の五鈷杵(ごこしょ)をなでて手を合わせる。

撫でると願いが叶う

地蔵堂の裏側の絵馬中央に手を置いてお願いしています。

本尊の釘抜地蔵が安置されています。

釘抜地蔵のシンボル

本堂の脇にある十一面観音と地蔵菩薩。


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