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なにわの渡し船めぐり「千本松渡船場」
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「千本松渡船場」は、大正区南恩加島1丁目と西成区南津守二丁目を結ぶ(岸壁間230m)。 千本松の渡しが設けられた年代ははっきりしないが、大正時代の中頃に初めて設けられたものと思われる。 昭和48年に千本松大橋が完成し、それとともに渡しは廃止されることになっていたが、地元住民の強い要望によって存続することになり、現在も通勤通学の貴重な足として利用されている。 平成20年度現在1日平均約1190人が利用しています。 (写真は、千本松渡船と千本松大橋… 2011.11.1) |
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● | 大阪市渡し船マップのHPは、http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011242.html |
■ | 千本松渡船場アクセス | |||
「落合下渡船場」⇒「千本松渡船場」は、市バス「小林公園前」⇒「南恩加島東」まで走っていますが、便数が少ないので不便、歩くことにしました。 徒歩で約20分です。 「千本松渡船場」案内板とループ状の千本松大橋が見えてきます。 渡し船で渡って「千本松渡船と千本松大橋」カメラのベストスポットです。以上8つの渡し船を、二日にわたり乗船することができました。 当日は、千本松渡し船を往復して、南恩加島バス停まで歩き15分「ドーム前千代崎」行きに乗車し、バス停「大正橋」下車、JR「大正駅」で帰路に着く。 |
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千本松渡船場
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このあたりは木津川の川尻に近く、江戸時代には諸国廻船の出入りの激しいところであった。 幕府は、舟運の安全のため水深を確保し、また防波堤のとしても役立つよう、天保3年 (1832) ここに大規模な石の堤を築いた。 千本松の名は、この堤防の上に植えられた松並木に由来する。 「摂津名所図会大成」 に 「右塘(つつみ)に数株の松を植列ぬるゆえに俗に木津川の千本松といふ洋々たる蒼海に築出せし松原の風景は彼の名に高き天橋立三保の松原などもほかならず覚ゆ・・・」 と述べている。 |
天保山(港区築港三丁目)と此花区桜島三丁目 を結ぶを結ぶ(岸壁間400m) 大正区泉尾七丁目と港区福崎一丁目 を結ぶ(岸壁間94m) 大正区鶴町三丁目と同区北恩加島二丁目 を結ぶ(岸壁間371m) 大正区鶴町1丁目と同区船町1丁目 を結ぶ(岸壁間75m) 大正区船町1丁目と住之江区平林北1丁目 を結ぶ(岸壁間238m) 大正区千島1丁目と西成区北津守四丁 を結ぶ(岸壁間100m) 大正区平尾一丁目と西成区津守二丁目 を結ぶ(岸壁間138m) 大正区南恩加島1丁目と西成区南津守二丁目 を結ぶ(岸壁間230m) |