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佐渡弥彦米山国定公園 「二ツ亀」
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「二ツ亀」は佐渡弥彦米山国定公園であり、佐渡の景勝地の一つでもあります。 2匹の亀がうずくまっているような様子からその名がつけられました。 緑の草に覆われたこの島は、沖の島・磯の島とよばれ、波のない時には陸と続き、潮が満ちてくると離れ島になります。 その変化は珍しく、面白い光景です。 また海水の透明度は佐渡随一を誇り、「日本の海水浴場100選」 にも選ばれています。 大野亀から、二ツ亀へ至る遊歩道があり、海沿いを歩いて行くと、険しい岩場になります。 その遊歩道の途中にあるのが、賽の河原です。 幼くて亡くなった子供の冥福を祈る10cm程の地蔵さんが無数に祭られています。 (写真は、佐渡弥彦米山国定公園「二ツ亀」… 2011.10.10) |
■ | 亀のように見える巨大な一枚岩 「大野亀」 |
標高167mの一枚岩が海に突き出しているその姿はまさに圧巻で、外海府の全貌を一望できます。 反対側から見たほうが「亀」のように見えます。 頂上には善宝寺石塔があり、航海の安全を守る龍神として古くから信仰されてきました。 「亀」は「神」アイヌ語の「カムイ」に通じる神聖な島を意味しているのだそうです。初夏のトビシマカンゾウ、岩を彩る岩百合は険しい風景の中に華やかさを添えてくれます。 5月下旬から6月上旬にかけてが見頃で、大野亀のあたりは黄色に埋め尽くされます。「トビシマカンゾウの日本一の大群落」 |
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七浦海岸 「夫婦岩」
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七浦海岸は、相川市街よりさらに西の方にあり、岩場の続く約10kmの海岸線です。 夕日の名勝として知られています。 ここに沈む夕日は本当に美しいです。 赤く染まる空と黄金色に輝く海、そこに黒いシルエットとなった岩々が映えるのですが、当日はあいにくの曇り空で夕日が見えませんでした。 寄り添うように佇む二つの岩が、まるで夫婦のように見え、左側にある小さな岩二つのは子供なんでしょうかね? |