別所温泉 安楽寺「八角三重塔」
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安楽寺「国宝・八角三重塔」
別所温泉「安楽寺」
 

中国宋時代の建築様式で、長野県で初めて国宝に指定された建造物です。 一見、四重塔に見えますが、一番下の屋根は裳階(もこし)と呼ばれ、「ひさし」にあたるものがついていることから、三重塔と言われています。 八角三重塔は本堂の裏を登った山腹にあり松の緑に映えて、重厚なたたずまいがどっしりと空間を支えています。 内部は床を張った内陣があって「金剛界大日如来」が安置されています。 日本で唯一の八角の塔。 「八角三重塔拝観料大人:300円」 (写真は、安楽寺「国宝・八角三重塔」… 2012.7.23)

安楽寺のHPは、http://www.anrakuji.com/




「黒門」は、安楽寺境内の入口にあたる。扁額は崇福山(そうふくざん)と読み安楽寺の山号である。 杉・あすなろなど木立の中、階段を登ると山門(三門)
正面に本堂が望めます。 鐘楼
安楽寺の縁起
 

建長(鎌倉の建長寺)と塩田(安楽寺)とは各々一刹により、或は百余衆或は五十衆、皆これ聚頭して仏法を学び、道を学ばんことを要す云々。 これは大覚禅師語録(建長寺開山蘭渓道隆の遺著)の一筋である。 これにより安楽寺は、鎌倉時代中期すでに相当の規模をもった禅寺であり、信州学海の中心道場であったことがうかがわれる。 鎌倉北条氏の外護によって栄え、多くの学僧を育てていたこの寺も、北条氏滅亡(1333年)後は、寺運も傾いて正確な記録も残らないが、国宝、重要文化財等数多くの鎌倉時代の文化遺産を蔵して、信州最古の禅寺のおもかげを残している。



 

「本堂」昔の茅葺き屋根の形そのままを残した、落ち着きのある佇まいを醸し出しています。 本堂にお参りして、国宝・八角三重塔「拝観料300円」
八角三重塔は本堂の裏を登った山腹にあり松の緑に映えて、重厚なたたずまいがどっしりと空間を支えている。 建築様式は禅宗様(鎌倉時代に宋から禅宗に伴って伝来した様式で唐様(からよう)ともいう)八角三重塔で、初重に裳階(もこし)(ひさしまたは霜よけの類)をつけた珍しい形式であるうえに細部もまた、禅宗様の形式からなり類例が少ない。

 

階段を登ると山門(三門) 安楽禅寺 ご本尊は釈迦牟尼仏(お釈迦様)

経蔵

傳芳堂

国宝「八角三重塔」


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