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祇園祭 |
日本三大祭り(大阪の天神祭・東京の神田祭)のひとつ「祇園祭」は、今からおよそ1100年前の貞観11年のこと、都に疫病が流行するのは牛頭天王のたたりだと、天王を祀り祈願したことに始まりました。 当初は日本全国の国の数 (66ヶ国)の祭鉾を作り、それを今の二条城近くの神泉苑に奉納し、病魔退散を祈願した事が始まりと言われています。 (写真は、河原町通の函谷鉾… 2004.7.17) |
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祇園囃子 |
「コンチキチン」と知られる祇園囃子は、鉦(かね)と太鼓と笛が奏でる祇園祭のもっとも象徴的なサウンドです。 祇園囃子は能楽の影響のもとに室町時代末期には成立し、江戸時代に今のような優雅な囃子に洗練されたといわれています。 7月初旬から練習が始められお祭り気分が盛り上がります。 ひとつの鉾で10名が演奏し、予備の人達も乗っています。 |