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■ | ゑびす神社 |
南座横の大和大路を南へ5分ほど歩くと、「京のゑべっさん」として京都の人々から親しまれているゑびす神社があります。 鎌倉時代初期に建仁寺の鎮守杜として創建されたもので、「商売繁盛」の守り神として一月の十日ゑびすは沢山の人たちでにぎわいます。 また、栄西禅師が無事中国から帰朝し、お祀りになったという故事から、一名「旅ゑびす」ともいわれ、交通安全の神としても信仰を集めています。 |
■ | ゑびす神社だけの参拝作法 |
「えべっさんにお参りする時は本殿の正面からお参りしてから左へ廻って横の戸を軽く叩いてお参りすると願いが叶う」この作法がいつ頃はじまったのか、誰がはじめたのかは不明ですが、少なくとも明治時代にはこの作法で参拝されていたようです。 多くの人が参拝の際に本殿左横の格子を叩くために格子が壊れてしまい、叩かれる部分を補強して現在に至っています。 |
■ | ゑびす様の福箕に賽銭を入れると願いが叶う |
二の鳥居にかかるゑびす様の福箕にお賽銭を投げ入れ、うまくその中に入ると願いが叶うといわれています。二の鳥居にゑびす様の福箕が掛けられたのは1982年(昭和57年)のこと。それ以降、恵美須神社に参拝する人たちの間で広まった作法なのだそうです。現在は福箕の下に熊手がつけられ、よりお賽銭が入りやすくされています。 |
ゑびす神 |
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商売繁盛・旅行安全・豊漁等の守護神で庶民救済の神といわれています。 知恵を働かせ体に汗して労働に従事していれば必ずこのゑびす神が福財を授けてくれます。 | ||
京阪「四条駅」下車、南200m 阪急「河原町駅」下車 |