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なにわの渡し船めぐり「甚兵衛渡船場」
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甚兵衛渡船場は現存する渡船場で唯一人名が付いた渡船場です。 大正区泉尾七丁目と港区福崎一丁目を結び(岸壁間94m)、朝のラッシュ時は2隻の船が運航している。 平成20年度現在1日平均約1.570人が利用している。 (写真は、甚兵衛渡船場と自転車を押す乗客… 2011.10.28) |
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● | 大阪市渡し船マップのHPは、http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011242.html |
■ | 甚兵衛渡船場アクセス | |||
天保山渡船場を下船して、天保山公園を散策しながら、天保山大観覧車に乗る「大人:700円」。 大観覧車下のバス停のりばから⇒大阪駅または、なんば行きの市バスに乗車して、バス停「夕凪」で下車します。 交差点を右折して直進、目標「三先天満宮」を左に見て、尻無川に向かって徒歩約15分、「甚兵衛渡船場」の看板に突き当たります。 |
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甚兵衛渡船場
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昔、尻無川の堤は紅葉の名所であった。 「摂津名所図会大成」 に 「大河の支流にして江之子じまの北より西南に流れて、寺島の西を入る後世この河の両堤に黄櫨の木を数千株うえ列ねて実をとりて蝋に製するの益とすされば紅葉の時節にいたりては河の両岸一圓の紅にして川の面に映じて風景斜ならず騒人墨客うちむれて風流をたのしみ酒宴に興じて常にあらざる賑ひなり河下に甚兵衛の小屋とて茶店あり年久しき茅屋にして世に名高し」 とあり、甚兵衛によって設けられた渡しにある茶店は 「蛤小屋」 と呼ばれて名物の蜆、蛤を賞味する人が絶えなかったという。 |
■ | 千歳渡船場アクセス | |||
「甚兵衛渡船場」を下船して、一つ目の交差点「泉尾工業高校西」を右折して直進して下さい。 途中 「千歳渡船場・200m」 の標識があります。 さらに歩くこと約20分、千歳大橋が見えてきます。 「千歳渡船場」です。 |
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千歳渡船場
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この渡しは大阪港復興事業の一つとして大正区の内港化工事を行った際、既設の千歳橋が撤去され、その代わりの施設として設けられた。 昭和30年7月にそれまでの民営から港湾局の所管とし (同32年6月直営化)、同39年建設局に移管された。 大正区鶴町三丁目と大正区北恩加島二丁目 (岸壁間371m) 間を運航している。 平成20年度現在1日平均約750人が利用している。 |