■ | 牛馬童子(ぎゅうばどうじ) |
2004年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された熊野古道は、熊野参詣道「中辺路」、途中「道の駅」ドライブインに車を止めて、熊野古道を、30分程歩くと、牛馬二頭の背にまたがった僧服姿の石像(牛馬童子・高さ40cm)があり、その可愛い姿が多くの人々に親しまれ、熊野古道のシンボルになっています。 |
■ | いにしえの旅路「熊野古道」 |
平安時代から江戸時代にかけて、いにしえの人達が熊野を訪れた。 熊野へ続く道は、急な坂道や峠の続く険しい山道です。 熊野参詣道は「中辺路」が多く利用され、昔は京都から熊野へは、20日間を用したようです。 他に、熊野参詣道「小辺路」(高野山から熊野へ)、「大峯奥駈路」(奈良県吉野山から熊野へ)、「伊勢路」(伊勢から熊野へ)、「大辺路、紀伊路」は串本を通り熊野へ)など、あります。 |
■ | 紀伊山地 |
幾重にも、折り重なる紀伊山地は、険しい山々と深い森に包まれ、温暖な気候は太平洋の黒潮が湿気を運び、年間多くの雨が紀伊山地に降りそそぎます。旅行期間中も半分近く雨降りに悩まされた。 |