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世界遺産、仁和寺の御室桜 |
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西大路通を真っ直ぐに大文字の山を目指し走り、立命館大学前のきぬかけの道沿いに、「龍安寺」と「御室・仁和寺」があります。 当日は、25℃を超える夏日になり、最後の花見に行楽客で賑わっていた。 御室桜は落花さかんで大半の花びらが散り葉桜状態でした。 仁和寺から歩いて10分、石庭で有名な龍安寺境内の八重桜が見頃で、古都の春の風情を楽しみました。 (写真は、仁和寺「御室桜」… 2004.4.17) |
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仁和寺のHPは、http://www.ninnaji.or.jp/ |
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名勝「御室桜」 |
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中門を入ると左手に、湧き上がる雲のような御室桜が目に飛び込んできます。 御室桜の特徴は樹高が低く、根元より単弁の香りの高い白花を咲かせることです。 開花は4月20日前後と遅く、京都の春の終わりを飾ります。 品種は大半が有明で、他には車返し、欝金など十数種類の里桜があり、境内に二百余株植えられています。 起源は古く、平安時代にまでさかのぼりますが、現在のものは江戸時代の初期に植えられ、大正13年に名勝に指定されています。 |