|2013.11.30 / 西本願寺の大銀杏|2010.4.11 / 春の西本願寺| |
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世界遺産・本願寺「西本願寺」
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本願寺は堀川通に面して広がる浄土真宗本願寺派の本山です。 正式には龍谷山本願寺と言い、一般には西本願寺とも呼ばれています。 浄土真宗は、鎌倉時代の中頃に親鸞聖人(1173から1263年)によって開かれました。 本願寺の境内 (史跡) に一歩入っただけで阿弥陀堂(本堂)、御影堂(大師堂)の両堂をはじめ、唐門や書院、飛雲閣など国宝や重要文化財の建造物は、華麗な桃山文化の粋を伝えています。 平成6年12月(1994年)に世界文化遺産に登録されました。 (写真は、樹齢約400年の「逆さ銀杏」… 2010.4.11、2009.6.6 ) |
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阿弥陀堂と御影堂
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阿弥陀堂は、宝暦10年 (1760) 再建。 東西42m、南北45m、高さ25m。 中央に本尊阿弥陀如来の木像、左右にインド・中国・日本の念仏の祖師七師と聖徳太子の影像が安置されています。 御影堂は、寛永13年 (1636) 建立。 東西48m、南北62m、高さ29m。 現在、平成23年の親鸞聖人 750回大遠忌に向け、10年間にわたる大修復工事を行っています。 |
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唐門と飛雲閣
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唐門(国宝)は、桃山時代の豪華な装飾彫刻を充満した檜皮葺き・唐破風の四脚門で、伏見城の遺構。 彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから "日暮らし門" とも呼ばれています。 飛雲閣は金閣、銀閣とともに京都三名閣の一つ。 秀吉が建てた聚楽第(じゅらくだい・てい)の一部で、三層からなる楼閣(ろうかく)建築です。(非公開) |