あだし野 念仏寺
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あだし野・念仏寺「千灯供養」
あだし野 念仏寺
  約1100年前、弘法大師が五智山如来寺を開創され、その後、法然上人の常念仏道場となり、現在、華西山東漸院念仏寺と称し浄土宗に属する。 この地は古来より葬送の地で、初めは風葬であったが、後世土葬となり人々が石仏を奉り、永遠の別離を悲しんだ所である。 境内に奉る多くの石仏・石塔は往古あだしの一帯に葬られた人々のお墓である。 何百年という歳月を経て無縁仏と化し、あだしのの山野に散乱埋没したいた。 明治中期に地元の人々の協力を得て集め、釈尊宝塔説法を聴く人々になぞらえ配列安祀してある。 賽の河原に模して「西院の河原」と名付けられた。(写真は、念仏寺 「千灯供養」…  2009.8.24 )



「念仏寺」参道入口 石仏と苔蒸す緑の庭園には竹灯篭にローソクの灯り
茅葺の本堂と延命地蔵尊 西院の河原

五輪の塔と石仏 石仏と十三重塔
日の暮れる6時半頃よりローソクが供えられます。 神秘的なローソクの灯り
千灯供養
  千灯供養 (せんとうくよう)は、毎年8月23日〜8月24日の地蔵盆の夕刻、境内祭られた約 8000体の無縁仏に参拝者が思いを託してロウソクをお供えする行事です。 秋の気配をしのばせた夜風に揺れるともしびに静かに手を合わせた。

あだし野念仏寺のHPは、http://www.nenbutsuji.jp/




愛宕神社の参道にあたる鳥居本の町並み 苔むす緑の庭園にお地蔵さん 阿弥陀如来像(御本尊)
小さなお地蔵さん「水子供養」 石仏と十三重塔 竹林の小径
ロウソクに火を灯す親子連れ 石仏のロウソクが灯る… 愛宕神社から、二尊院、清凉寺までの街道沿いを灯りで彩る

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