千本釈迦堂 大根だき
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           |2009.12.8 / 千本釈迦堂「大根だき」2012.4.8 / 千本釈迦堂「おかめ桜」
大根だきで賑わう「千本釈迦堂」
師走の風物詩 「大根だき」 千本釈迦堂 (大報恩寺)
  大報恩寺は藤原秀衡の孫と伝える義空上人の開創。 真言宗智山派の名刹。 本堂(国宝)は1227年(安貞1)創建時のままで、京洛最古の古建築。 本尊釈迦如来坐像(重文)のほか霊宝殿に快慶作の十大弟子像をはじめ、六観音像など多くの文化財を常時展示(有料)。 2月はお亀の福にあずかる「おかめ節分」で、12月7・8日は諸病封じの大根焚きで賑わう。 (写真は、千本釈迦堂「本堂」… 2009.12.8
千本釋迦堂 大報恩寺のHPは、http://www.daihoonji.com/



千本釈迦堂 千本釈迦堂「山門」
おかめ像 本堂正面
本堂内の柱には、内陣の刀傷がある。
境内の庭園にある「千体地蔵」
おかめ塚
  義空上人が大報恩寺の本堂を建立するにあたり、当時名大工として名声を馳せていた長井飛騨守高次を総棟梁として 選びます。 高次は大工の頭として采配を揮いますが、ある日のこと何を勘違いしたのか、本堂を支える親柱の四本の内の一本を短く切り落としてしまいます。 途方に暮れる高次に妻の阿亀は「もはや切ってしまったことは仕方ない、柱を短く揃え桝組を入れて高さを合わせればどうでしょう」 と進言したのでした。 そのアイデアもあって今に見る端正な本堂は完成しますが、阿亀は「女の知恵を借りて完成させたと云われては主人の恥と なる」と自害して果てます。



無病息災を願う「大根だき」 熱々に炊かれた大根を賞味「一杯、1000円」
無病息災願い「大根だき」
  大根を食べて無病息災を願う師走恒例の「大根だき」が7〜8日、京都市上京区の千本釈迦堂(大報恩寺)で行われ大勢の参拝者でにぎわいました。 釈迦が悟りを開いたとされる12月8日を祝う行事で、鎌倉時代に慈禅上人が大根の切り口に梵字を記し、魔よけとして参拝者に振る舞ったのが始まりとされています。 「AM10時〜PM4時」
TEL075-461-5973 「1杯:1000円」



山門を越える、長い行列。 本堂から見る長蛇の列。 大きな釜に大根と薄揚げ。
梵字を記した、丸大根「1本、1000円」 参拝客は健康を願い、大根を頂いていました。 本堂内の柱には、内陣の刀傷がある。
おかめ塚 北野経王堂・願成就寺 本堂に陳列された色々のお亀さん

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