戸隠神社|2015.7.17 / 奥社・九頭龍社|2009.8.15 / 宝光社・火之御子社|2009.8.15 / 中社| |
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山岳信仰の霊場 「戸隠神社」
戸隠神社は、奥社、中社・宝光社の三社からなっている。平安時代から修験道が行われ、日本有数の霊地として知られていた。 縁起によると学問行者が修験を始めた年代を嘉祥2 (849)年頃としていて、これが戸隠寺 (奥院) の起源となったという。 その後200余年を経て康平元 (1058) 年に宝光院が、さらに寛治元 (1087)年に中院が開かれたという。 明治の初めの、神仏分離により、寺を廃し、奥院、中院、宝光院をそれぞれ奥社、中社、宝光社と名称を改めた。 (写真は、戸隠神社「中社」… 2009.8.15 ) |
■ | 戸隠神社「宝光社」 |
杉の古木の中、270余段の石段を登ると神仏習合時代の面影を残す荘厳な社殿があり、その荘厳さは多くの信者の尊信を集めています。 祭神は中社祭神の御子神様で、開拓学問技芸裁縫の神・安産の神・女性や子供の守り神として御神徳があります。 |
■ | 戸隠神社「火之御子社」 |
承徳二年(1098)頃の創建で、岩戸の前で舞われた天鈿女命が主祭神で他に三柱の神様をお祀り申し上げております。 戸隠山の神様が神仏習合されていた当時も、このお社だけは神社として終始しておりました。 戸隠神社太々御神楽は、この神社に仕えていた社人によって古来より伝えられ現在に至っております。 舞楽芸能の神、縁結の神、火防の神として尊崇されております。 近年は参拝される方が多く、境内には樹齢500年を超える「結びの杉(二本杉)」と有名な西行桜があります。 |